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2010年12月13日

山口県ジュニア合宿




昨日と一昨日、山口県のジュニア強化合宿にJTA(日本テニス協会)からの派遣テクニカルコーチとして参加してきました。

山口県ジュニア強化合宿
副題が「ナショナルエリアテクニカルコーチ派遣ジュニア及び指導者強化合宿」
って、ホントに題名の長い…
コーチは僕のほかに東京からフィジカルコーチが1名計2名での指導者講習会を兼ねたジュニア強化合宿です。

みんな上手にテニスします。
当たり前です。山口県のランキング上位から選抜されてきていますから。
小学生から高校生まで男女計32名

初めの方は、返事の声さえ聞こえないくらい、
恥ずかしがり屋の集団か?と思うくらい。
2日目になると、段々声も大きくなり、質問も増えイイ感じになってきました。

まあ、フィジカルコーチも僕もトレーニングは「楽しく!!」がモットーだから
敵対する筈もなく、仲良くなりますわね。
ちょっと、気分良かったのは、JTAの委員長のお話のときは、ザワザワしてたけど(最初だけね)
僕のときは、みんな真剣に話を聞いてくれたこと、聞くだけでなく、質問もそして1名も漏れずにレポートを提出してくれたこと。    
うれしかった。

オンコートでは、
伝えたいことが幾つかあって、でも体験の中から感じてほしくて、
コーチの僕も言いたくても言えない (××)ジレンマ

でも、与えた状況の中で、自分で考え作戦を修正し実行してくれた時には、
うれしい、うれしい
超うれしい~

テーマは「考える」でしたから。


合宿が終わって、帰る前には、みんな挨拶に来てくれてワイワイと。
楽しかったね!


山口県テニス協会のみなさん、お世話になりました。
ありがとうございました。



フィジカルコーチの植木さん所属のトレーナー集団BEC http://www.m-bec.jp/blog/  


Posted by PHいさお at 19:52Comments(0)テクニック編

2010年11月01日

もう 11月 (汗”)

気がつけば、もう11月
ハロウィンで街が盛り上がるかと思っていたが…
イマイチの感じが残念。

来月はもう師走だよ!
いきなり寒いし。ハナ垂れてしまいそうになるけど、吐く息はまだ白くない。

先日、ブログにアップしたように「大原テニスクラブ」でもレッスンを始めました。
ずーっと前から感じてたテクニックの事。

みなさんラケットの素材は「カーボン」が主素材ですよね?もちろん。
でも、テニスのフォームを見たら…

ウッドラケット時代のような(全く同じではないです。)フォームをする方が多いです。
どんなフォームかと言うと、

ラケットをテイクバックしたときに、(右利き、フォアハンドストロークの場合)
肩の線というか、胸板がコートの右側に向いています。

ここまでは、自然です。フォアを打つんだから。

おへそも右側に向いています。
腰も右側を向いています。
両足のつま先も右側のフェンスの方を向いています。

手打ちになりますよね。。。。
飛ばないから、両足を踏ん張りますよね。。。。。。。。


踏ん張るから、動けなくなってコートカバーが出来ないばかりか、、、、
その1球さえ打ち損じたりする確率が、とても高い。

僕的に残念なフォームの一つです。

狙ったところに、思い通りのスピードでボールをコントロール出来ていれば「問題ないよ」
と言われればそこで議論をする余地はないわけですけど、
僕は、それに「もっと楽に!」「効率よく」って言うのが加わるんですよね。


僕は自然な動きが一番いいと感じています。(今は)
どうしたら、全身の筋肉をたくさん使って打球することができるんだろう?
いつも、それを考えています。
楽にテニスしましょう。

簡単・楽なフォーム、打ち方に興味のある方は是非、
是非体験レッスンを受講してみてください。

合理的で、楽な打ち方で長い人生をテニスで楽しくしましょう。


  


Posted by PHいさお at 18:17Comments(0)テクニック編

2010年08月09日

限界

穏やかに一日が終わろうとしています。
お盆休み目前の月曜日(すでにお休みを摂られている方もいらっしゃいますか?)
どのようにお過ごしでしょうか?


学生は、すでに夏休みでお店には福岡から関東、関西の大学などに進学して行った子たちが戻ってきてストリング張り替えを持ってきたり、ただ近況報告に寄ってくれたり懐かしい顔がぽつぽつ現れます。
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体育会に入って頑張っている子、同好会で頑張っている子、社会人サークルに参加してテニスを続けている子などなど、様々なテニスライフを送ってくれています。
何よりも嬉しいのは、テニスが好きでいてくれていること。
それぞれの立場で出来る範囲で、テニスに打ち込んでくれていることが何よりも嬉しい。
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テニスは素晴らしいスポーツだと思うけど、人生の中ではすべてではない。
プロの選手になってしまったなら、人生賭けて打ち込まなければならないけど。
社会人になったら、テニスは人生の中でピリッとする香辛料だったり、
ホッと息抜きできる場所だったり、人生の中の楽しい一部分であってほしい。





一番学生で気になっているのは、体育会に入った一年生達。
受験勉強で体がなまっているところに先輩たちは日頃から「この一球」のために自分を研ぎ澄ましている。 一年生にしてみればとてつもなく強靭な身体と体力でその差を感じずにはいられないであろう。
しかも、猛暑。
体力を付ける為に飯をたくさん食べなきゃならないが、体力がないと飯ものどを通らない。
暑さのために、体力アップのためにランニングしたくても直ぐにバテバテ。

先輩との差は詰まるどころか、開いているかもしれない。

着いていけないと言って、テニス部を辞めるのも、5月の暑くなるころからこの時期が多い気がする。
体力は心配ない。地道に努力すれば必ず結果は付いてくる。
テニスのテクニック、これも心配ない、体力がつけば打球は必ず力強くなるし、走らされたボールも意外ときちっと返せるようになっている。
体力の限界は、、、、ない!その日のエネルギーとしての底は着くことはあるかもしれない。でも?
練習に着いていけない、辞めたい。。。。
体力の限界説はあえて否定する。




体力の限界じゃない。
気力の限界だと思う。
自分の限界は自分で決めてしまっていることがほとんどだ。
そんなことくらい、僕の教えている小学校4年生でさえ知っている。
毎日・毎日倒れるまで追い込めるか?
実際に倒れるまでトレーニングすることは、してはならないことだが、
ギリギリまで自分を追い込む腹を括るべきだ。

気持が切れるから、試合であきらめる。
気持が切れるから、テニス部を辞めてしまう。

辞めるのは、かまわない。自由です。
でも、自分に嘘ついたり、自分から逃げないでいてほしいと思う。

他人と比べる必要は全くない。
自分がどこまで行けるのか?自分は何を達成したら嬉しいのか?
テニスや、他の競技にかかわらず、人生の上ですごく大切なことじゃないのか?と最近思う。
テニス部だけがテニスではないし、
テニスだけがスポーツでもない。
ただ、後悔しないために、今できることを精一杯やり切ること。
明日のために、来年のために、今を過ごすということ。
自分のペースで。
やり切ることをコミットメントして。結果は付いてくる。いい結果かあまり良くない結果かは問題ではない。
やらなければ悪い結果さえも残らない。

もし、何かの理由があって なにかを辞めてしまっって 何かモヤモヤしているものが胸にあるなら…
もう一度、形を変えてチャレンジするべきだ、と思う。
周りは関係ない。自分が納得できるかどうか。
結果はまだ出ていない。


限界は自分で作るべきではない。
それぞれの環境で、みんな努力していると思う。
まず、自分で決めることから始まる。
それは、瞬間の出来事だと思う。



この文章はBlogじゃないね・・・・・

ごめんなさい。
でも、これはある一人の青年を思いながら打ち込みました。



追記(8/27)

かつての大選手。
僕が子供のころに常にスーパースターとしてテニス界をリードしていた選手。
ジミー・コナーズの言葉

一番いいことは「勝つ事」
二番目にいいことは「負ける事」


わかるかな?
試合は日本語では、大会(選手権大会とか)での試合、練習試合も含むかも?しれませんが、
言葉の印象として、「負けられない!、勝たねばならない!」
英語では「マッチ」

普段テニスファンの皆さんは「ねぇ、ゲームしようよ」って仲間を誘いませんか?
テニスは「ゲーム」なんです。
どちらかが勝って、もう一方は負けるんです。必ずね。
だから、二番目にいいことは「負ける事」なんです。

ゲームに参加しないことは人生にとって、もったいない。
楽しくなる機会を失っています。

もうひとつだけ、
昨年、4歳になる前の娘が僕にこう言いました。
「負けてもいいんだよ。ゲームを楽しんでいるんだから。」
そう、次に勝てばいいことなんだね、今はゲームを楽しむんだよ。
楽しまないと勝てないよね。

人生楽しんでいかなきゃね。
娘の一言に感動した瞬間でした。

何が言いたいかと言うと、
なんでも、逃げずに、楽しみながら、結果を出して行こう!

自分をがっかりさせないためにね。  


Posted by PHいさお at 23:00Comments(0)テクニック編

2010年05月15日

日本代表

福岡国際女子テニス期間に
大変ラッキーなことに
ユニバーシアード女子代表選手たちの練習(トレーニングも)を面倒みる機会に恵まれました。

僕と同期のS級コーチの教え子も中にはいます。
今回、紹介したいのは彼女たちの朝のアップ。

アップはアップでもかなり追い込みます。
心拍数(推定)175~180
顎は上がりまくりです。心臓が口から出そうな勢いです。

リズムをつけての太ももあげ(実は足下げ!)
肩甲骨の動かし方
腕振り・切り返し・プライオメトリック・フットワークドリルetc.
窮めつけは「坂路ダッシュ80m」日によりですが、8本~12本

僕ならこの時点で、3日間分くらいの体力使い果たし、終わってしまいます。
やっぱ現役選手の体力は、怪物並みです
ごめんなさい。女の子に怪物なんて書いて・・。


要は身体の使い方、
切り返しを早くするため = 素早く動くため = すごいショット につながります。
  ↑
ちょっと端折って乱暴に論じました。

腕の振り方、足首の使い方や、タイミング

朝から追い込むのにも理由がもちろんあります。

もちろん中年コーチの僕は同じメニューをこなせる訳などなく
見本を示したり、選手たちが途中でくじけないように
叱咤激励の気合を入れたり、良いところ悪いところを指摘したり。

久々に朝からピリッとした毎日でした。

画像は癒し犬、チャ―チャ です。 毎年選手たちを和ませるのがお役目でした。
今年は会場に居れなくて、不田涼子ちゃんも残念がっていました。。。


[ボヤッキー]

そんな、テニスに掛ける若者のトレーニングの中を
無神経に原チャリで真ん中を走り抜けた(そこは基本車両進入禁止地区)
テニス協会の役員が・・・・。
がっかりしました。


PlayersHouse HPです。
  


Posted by PHいさお at 17:36Comments(0)テクニック編

2010年04月30日

技術

テニスの技術と聞いて、普通の方は何を思い浮かべるだろうか?
多くの方は
『ボールの打ち方』
だと思う。
確かに…
基本的な技術です。
だとすれば、
シンプルに効果的なほうがいいと思う。。

運動の資質は、みんな子供のころに備わっているのだから
難しくしているのは、なぜだろう?と
テニス教室で教えながら日々考えるのです。
引き出しはすでに持っているので、その引き出しを捜してあげるのが
僕の役目


すぐに引き出しを閉じちゃう人もいるけどね。

PlayersHouse HPです。
  


Posted by PHいさお at 00:00Comments(0)テクニック編